国際法学において利用される文献には,主に以下のようなものがある。
基本はいずれも紙媒体だが,最近は電子化が進んでいる。雑誌の中には電子ジャーナルのみでの配信というものも多い。国際機関の資料は,その多くが WWW で公開されている。
大半は三田メディアセンタで利用できる。学術論文や官庁資料は紙媒体が図書館に収蔵されているし,一般記事は商用データベース (LexisNexis など) を通じて閲覧可能。リファレンスカウンタで司書に検索方法を尋ねるのが良い。
慶應義塾にないものは,ILL 制度を利用して国内外の大学から現物やコピーを取り寄せることができる。Nacsis Webcat を用れば,日本の大学図書館を横断的に検索できる。
国際機関の資料は,欧州連合のものは三田,国連および専門機関のものは東京大学と中央大学がそれぞれ寄託図書館になっている。WWW で見当たらない資料はこれらの場所をあたる。川鍋道子『国際機関資料検索ガイド』を参照するのも良い。
明治期の外交情報など,古い史料が欲しい場合には,外務省の外交史料館が利用できる。
日本の外務省が発効する条約集は,原則として日本が締約国となった条約しか掲載されていない。
国連事務局も条約集を発効しているが,これも国連に寄託されたものだけ。国際条約のすべてが国連に寄託されるわけではない。多数国間条約は大半が寄託されるが,二国間条約や,批准を要しない交換公文には,国連に未寄託のものも多く存在する。
法学では文献の略称が多用される。略語一覧を参照。
生協や文房具屋でA6の情報カードを買ってきて,読んだ本について以下のような記録を残す。
書誌情報については,本の奥付をコピーして貼り付けるというのでもよい。
なぜノートではなくカードかというと,検索性や整理の問題。他に独自のやり方があるならそれでもかまわない。